リトルのリスニングレポート：深夜食堂

 　　　　　　　　

　秋休み中に、日本のネットフリックス番組を見始めました。この番組の名前は「深夜食堂」（英語で “Midnight Diner”)といって、エピソードを二つ見ました。

　この番組は小さい食堂についてです。食堂の主人は主人公だけど、みんなは「マスター」とだけ言うから、本当の名前は全然分かりません。マスターは主人公でも、この番組の話はマスターの話ではなくて、レストランの客の話なんです。それぞれのエピソードは別の客の話で、今までで、僕の一番好きな話は二番目のエピソードです。

　二番目のエピソードは「みゆき」と言う若い女の人の話です。みゆきは有名な歌手になりたかったから、毎晩夜中までカラオケを歌って、その後、マスターの食堂に行きました。ある日、みゆきは他の客に歌を歌ってあげました。他の客の一人は作詞家で、その人は感心して、みゆきに新しい歌を書いてあげました。みゆきはこの歌を録音して、すぐに有名になりました。しかし、急に本当に病気になってしまいました。医者に残り一ヶ月しか命がないと言われました。死ぬ前、みゆきは深夜食堂を最後にもう一度たずねました。エピソードの最後、みゆきが死んだ後、捨て猫はマスターのレストランに来ました。マスターはやさしくほほえんで、みゆきと名付けました。

　このエピソードはとても感動的だったと思います。一つの２０分ぐらいの短いエピソードでも、この番組は美しい話を伝えることができました。

　そして、この番組の「一つのエピソードは一つの話」のフォーマットは本当に見やすいと思います。時々、番組は長い話があったら、見始めたり、興味を持ち続けたりするのが難しくなるかもしれません。短くて感情的な話が好きだったら、深夜食堂を見てみてください！